技人国エンジニアを技術者にするために。
「判断を管理」するという手法。
1 従来の製造業の管理
多くの現場では、以下の管理が行われています。
作業手順
↓
作業時間
↓
品 質
↓
不 良
つまり「結果の管理」です。
しかしこの方法では
-
作業は標準化できる
-
しかし技術者は育たない
という問題があります。
なぜなら、判断が管理されていないからです。
2 「技術力=最適な判断力」と定義する
ASESでは技術を次のように捉えます。
「技術力= 最適な判断力」
ここでいう判断とは、
・何をするか
・どこで行うか
・どの順序で行うか
・どの条件で行うか
を決めることです。
つまり技術とは、
作業そのものではなく、作業を決める力です。
3 判断の構造
判断には必ず次の構造があります。
状 況
↓
判 断
↓
理 由
例)
溶接位置をここにした
↓
図面の基準を見てそう判断した
この判断と理由を記録することが
ASESが提唱する技術者育成の根幹です。
4 ASESの「判断の管理」
ASESでは技人国エンジニアに、
作業ではなく判断を記録することを教えます。
つまり、
・何を判断したか
・なぜその判断をしたか
を記録させていきます。
これによって現場の思考
が見えるようになります。
5 なぜ判断を管理するのか
理由は3つあります。
① 技術は判断だから
作業ではなく、どう判断するかが技術です。
② 教育ができる
判断の理由を見ることで、
なぜそう思ったのかを理解できます。
すると、考え方、を教えることができます。
③ 信頼が生まれる
企業は、彼が勝手にやったと思うのではなく、
こう考えたのかと理解できます。
6 判断の管理とは何か
ASESの言葉で整理すると、
判断の管理とは、
・現場の判断を記録し
・その理由を理解し
・判断の質を育てること
です。
7 これは監視ではない
ASESの制度は、監視、ではありません。
むしろ、理解、です。
結果を見るのではなく、思考、を見るのです。
8 結果として起きること
判断の管理が始まると
現場はこう変わります。
作 業
↓
小さな判断
↓
判断の共有
↓
技 術
つまり
作業者が技術者になる道筋
ができます。
9 ASESの役割
ASESは、人材会社ではなく、
判断を育てる会社です。
つまり、技術者を作る制度
を提供しています。
